今大会は年間3大会行われるワールドツアーシリーズ最上位のSUPER1000のグレードで世界のトップ選手が全て参加し、ハイレベルな戦いが繰り広げられました。

女子シングルスの山口選手は昨年の大会で優勝。今大会は2連覇を目指して第2シードでの登場となりました。

1回戦は2015年の世界ジュニア選手権優勝のGOH Jin Wei 選手（マレーシア）、2回戦では昨年の全日本総合選手権の決勝を争った大堀選手（トナミ運輸）をともに2-1で降し準々決勝に進出し、中国2番手のHE Bingjiao選手（中国）と対戦しました。7月のマレーシアオープンでは0-2で敗れていましたが、今回は1、2ゲームとも競り合いの中から終盤抜け出して21-19、21-16のストレートで勝利し準決勝に進出しました。

準決勝の相手は中国のエース、CHEN Yufei選手（中国）。先週のジャパンオープンでは準々決勝で1-2で敗れた相手です。試合は1ゲーム目をCHEN 選手、2ゲーム目を山口選手が奪いファイナルゲームにもつれ込みます。勝負のかかった最終ゲームは序盤こそ競り合いましたが、中盤にCHEN 選手の7連続得点で点差が広がり、山口選手も懸命に追いかけましたが14-21で奪われ、1-2で敗退。

2連覇はならず3位という結果でした。

応援ありがとうございました。