試合レポート

ドイツオープン2023

本大会はSUPER300のグレードで、女子シングルスに山口茜、郡司莉子、女子ダブルスに志田・松山ペア、廣上・加藤ペアが出場しました。

毎年、全英オープンの前週に行われるドイツオープンは、各国トップ選手がエントリーしており、super300とは思えないほどハイレベルなトーナメントとなりました。

女子シングルスの山口選手は第1シードからの登場。

1回戦を順当に勝利した山口選手は、2回戦からは中国選手包囲網となりました。準々決勝では若手のWANG Zhi Yi選手をフルセットの末に勝利し、準決勝では東京五輪金メダリストのCHEN Yu Fei選手との対戦となり調子を上げていった山口選手はセットカウント2-0で勝利します。決勝戦は韓国のAN Se Young選手と対戦し終始試合の主導権を握り見事に優勝しました。

女子シングルスの郡司選手は1回戦で同世代のAN Se Young選手と対戦、力の差を見せつけられますが、世界のトップに君臨する同世代との対戦で多くを学べる試合となりました。

女子ダブルスの志田・松山ペアは第1シードからの登場。

1回戦2回戦を危なげなく勝利。準々決勝では、福島・廣田ペアと対戦となり1ゲーム目を32分の激闘の末に流れを掴みセットカウント2-0で勝利。続く準決勝ではマレーシアのTAN Pearly・THINAAH Muralitharanペアにも順当に勝利し決勝に進出します。決勝戦は韓国のLEE So Hee・BAEK Ha Naペアと対戦となります。昨年のデンマークオープン以来の2度目の対戦となった志田・松山ペアは相手ペアの鉄壁のディフェンスを打ち崩せづ惜しくも準優勝という結果となりました。

女子ダブルスの廣上・加藤ペアは1回戦を順当に勝利し、2回戦では福島・廣田ペアと対戦。2ゲーム目は後半までリードを奪い食らい付きましたが、セットカウント0-2で敗退となりました。

応援ありがとうございました。

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