第76回全日本総合バドミントン選手権大会
真の日本一を決定する国内で最も伝統と権威のある全日本総合選手権大会に女子シングルスで山口茜、郡司莉子、内山智尋、金廣美希、女子ダブルスで小野・福本ペア、廣上・加藤ペア、内山・金廣ペア、混合ダブルスで小林・小野ペア、霜上・加藤ペアが出場しました。
女子シングルスの山口選手は第1シードからの登場で1回戦2回戦を危なげなく勝利し、続く準々決勝は同チームの郡司選手と対戦します。1,2ゲームともに白熱した競り合いになりますが、2-0で勝利します。準決勝ではナショナルA代表の高橋選手(ヨネックス)と対戦し、相手の力強い攻撃に苦戦し1,2ゲームともに競り合いますが、最後は山口の質の高い配球に相手が崩れ2-0で勝利します。決勝戦では2019年の全日本総合で敗れた大堀選手(トナミ運輸)と対戦しました。スタートから山口選手のスピードある攻めのプレーに相手はついていけず1ゲーム目を奪います。2ゲーム目も山口が主導権を握り続け21-13、21-15で勝利し2018年以来、通算4度目の優勝となりました。
ナショナルB代表の郡司選手は1回戦で二村選手(丸杉)、2回戦で山北選手(ふたば未来学園)に2-0で勝利しベスト8、金廣選手は1回戦で齋藤選手(ACTSAIKYO)に敗退。内山選手は予選1回戦で二村選手(丸杉)にファイナルゲームの末敗退しました。
女子ダブルスの小野・福本ペアは1回戦で同チームの内山・金廣ペアに勝利しましたが2回戦で大竹・高橋ペア(BIPROGY)に敗退。廣上・加藤ペアは1回戦で尾崎・朝倉ペアに敗退しました。
混合ダブルスの小林・小野ペアは1回戦2回戦をファイナルゲームの大接戦で勝利しベスト8、全日本社会人大会王者の霜上・加藤ペアは1回戦、第2シードの緑川・齋藤ペア(早稲田大学・ACTSAIKYO)に敗退しました。
応援ありがとうございました。