試合レポート

ダイハツジャパンオープン2023

東京都、渋谷区にてダイハツジャパンオープン2023に女子シングルスで山口選手、ダブルスで志田/松山、廣上/加藤ペアが出場しました。

山口は1回戦、2回戦と順当に勝利すると準々決勝でインドネシアのGregoria Mariska Tunjung選手と対戦します。1ゲーム目、スタートから相手の上からの打ち分けにリズムが掴めずにリードされます。山口はライン際のジャッジにも迷いがあり1ゲーム目は11点で奪われます。2ゲーム目、スピードを上げて先手を取る山口がリードを奪います。18-10と大量リードで相手も次のゲームに切り替えて諦め12点で山口が奪い返します。3ゲーム目、前半の流れが大事な場面で相手もスピードを上げて攻めてきます。相手のキレのある上からのショットに山口は苦戦します。10-15とリードされた後半、会場の応援もあり守りで粘りを見せて15-16まで追い上げます。ここで相手が治療で時間を取り、いい流れが止まります。15-19と再びリードされ最後は18点まで追い上げますが敗退しました。

志田/松山ペアは1回戦で第6 シードのインドネシア、Apriyani Rahayu/Siti Fadia Silva Ramadhantiペアに競り勝ち順当に準々決勝まで勝ち上がります。準々決勝で世界ランキング1位の中国、Chen Qing Chen/Jia Yi Fanペアと対戦。1ゲーム目、出だしからスピードを上げて攻撃し、1点を追いかける展開で進みます。中盤でサービスからの展開で主導権を握られ8-14とリードされます。そこから7連続得点で逆転しましたが押し切られ1ゲーム目を奪われます。2ゲーム目、スタートから長いラリーを我慢してリードを奪いますが、相手ペアの精度の高いショットで簡単に攻撃をさせてもらえず連続得点を奪われます。中盤からもサービスで崩され連続得点を与えてしまいセットカウント0-2で敗退しました。

廣上/加藤ペアは1回戦を勝利し2回戦でタイのJongkolphan Kititharakul/Rawinda Prajongjaiペアと対戦。1ゲーム目、出だしから相手に先手を奪わられ5-11とリードされます。そこからは守備から攻撃へ対応できますが13点で相手に奪われます。2ゲーム目、相手の攻撃にも慣れてきて、先手を奪い13-7とリードをします。ここから相手の粘りと、追い上げに少しずつ点数を詰められ17-17で追いつかれると、押し切られて19点で敗退しました。今回もランキング上位者との対戦で接戦をみせました。勝ち切れるまでもう少しが遠いですが一歩一歩頑張っていきます。

応援ありがとうございました。

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