第69回全日本実業団バドミントン選手権大会 | ドモホルンリンクルでお馴染みの【くまもと再春館製薬所】バドミントンチーム

試合レポート

第69回全日本実業団バドミントン選手権大会

埼玉県の深谷市と熊谷市で行われた「全日本実業団バドミントン選手権大会」。

見事に3年ぶり2回目の優勝を成し遂げました。

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昨年3位の再春館製薬所は第3シードで登場。初戦の2回戦は快勝し準々決勝では難敵のアメリカンベイプ岐阜と対戦しました。苦戦が予想されましたが、トップダブルスの志田・松山ペアが世界ランキング2位、全日本総合選手権2連覇中の福島・廣田ペアに1ゲーム目を奪われながら逆転で勝利しチームに勢いをつけます。

第2ダブルスは敗れましが、第1シングルスで山口選手が快勝、2-1とチームの勝利に王手をかけます。続く第2シングルスは仲井選手とザンベーウェン選手との対戦となりました。世界ランク11位、各上のザン選手に対して仲井選手は互角以上のラリーを展開します。ネット周りのプレーで優位に立ち、21-17、16-21、21-15で大金星を挙げるとともにチームの勝利も決めました。

続く準決勝は昨年準優勝のヨネックスと対戦。ダブルスで1-1の後、山口選手と峰選手がファイナルゲームにもつれるものの2-1で連勝してトータル3-1で降し3年ぶりの決勝に進出しました。

決勝の相手は2連覇中の日本ユニシス。昨年は準決勝で対戦して2-3で敗れました。試合はダブルスの志田・松山ペアと小野・福本ペアが連敗して0-2と後がない状況まで追い込まれます。

第1シングルスは仲井選手が中西選手と対戦。お互いに一歩も譲らずファイナルゲームにもつれますが仲井選手がチームを救う貴重な勝ち星を挙げ、第2シングルスの山口選手に繋ぎました。山口選手は同じナショナルA代表の高橋選手と対戦。接戦が予想されましたが山口選手の巧みな技術が冴えわたり21-14、21-10のストレートで快勝し、良い流れを作って最終シングルスの峰選手にバトンを渡しました。

勝ったほうが優勝となる最終の第3シングルスはチーム最年長の峰選手が若い海老原選手と対戦。持ち前の粘り強さを武器に海老原選手を圧倒。21-14、21-13で勝ち、3年ぶりとなるチームの優勝を決めました。

また、シングルスで3戦全勝と大活躍した仲井選手が最優秀選手賞を受賞しました。

大会期間中はたくさんのご声援ありがとうございました。目標であった3年ぶりの優勝を勝ち取りましたが、来年は2連覇、そして11月から開幕するS/Jリーグでも2連覇できるようにさらに頑張っていきます!!

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